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執筆者の写真古谷拓之

こうあるべきだという考えについて

更新日:2022年7月20日

■普段捉えている世界


ご覧いただきありがとうございます。

苫米地式認定コーチ 古谷拓之です。


私が好きで良く行く科学館に、脳と心の仕組みを解説したコーナーがあります。

その中に人の認知について説明しているものがあります。

そこでは、人は眼の前で起きたことをそのまま認識しているのではないということが説明されています。

目や耳等から入った情報は、脳内処理される際に、過去の記憶と照合が行われます。そしてそれががどういうものか、好ましいのか否かが判断され、どのような反応を取るのかが決められるというのです。


 

■人は見たものをそのまま認識しているわけではない


これについて、あなたはどのように捉えるでしょうか。

普段どのように世界をどのように見ているか、ということでもあるかと思います。

例えば予想外のことが起きたとき、どのような反応をしているかを思い返すといいかもしれません。感情的になって、怒る、悲しむ?それとも冷静に対処しているでしょうか。


上で述べたように、今見ている、体験している世界は、自分自身が「こうあるべきだ」という考えを通して見えている世界です。いわば自分独自の世界を計るモノサシを持っているということです。


それをそのまま使い続けるか、それとも変えていくかはその人次第ですが、どちらを選ぶにせよ、自分の今後の生き方や世界の見え方に当然影響を及ぼします。


何かを変えたいと思っている方がこのブログをお読みになっているのではないかと思いますが、ここで大事なのは、そのモノサシになる基準は不変なものではなく、変えることができるということです。


「変えることができる」とは、どういうことでしょうか。

次のブログで続けたいと思います。


本日はご覧いただきありがとうございました。


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