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子どもたちがマインドの仕組みを学べるPX2

執筆者の写真: 古谷拓之古谷拓之

更新日:2024年12月28日

いつもありがとうございます。

苫米地式コーチング認定コーチの古谷(ふるや)です。


陸上100mで10秒の壁を超えることは難しいという考えが通説だった1960年代。

実際に9秒台で走る選手が現れなかったその時代に、一人の選手が9.95秒という記録を出しました。

それ以降、多くの選手が9秒台の記録を出してきました(今では150人以上いるようです)


トレーニング技術などの進歩も当然ありながらも、「彼ができたなら、自分にもできるのではないか」という考えがうまれ、自身も10秒を切ることを目指す力になり、そして実際に目標を達成することになる選手がたくさんうまれたのではないでしょうか。


これは1つの例ですが、同じような力強い原動力を、多くの人がそれぞれの人生の中で探しているのではないかと私も思います。


PX2という、科学的根拠に基づいて解明されているマインドの仕組みを学べる青少年向けの教育プログラムがあるのですが、そのウェブサイトにある紹介文の冒頭に以下のような言葉があります。


誰もが、自分を突き動かしてくれる原動力となるものを求めています。学校、スポーツ、音楽、仕事など、さまざまな分野で、人より一歩先にいくための力を探しているのです。

そしてこの文章に続くのは、


「でもそれは、脳と心でつくられるものなのです。」

出典:同上


大人も原動力を持ちたいと思うのと同様に、青少年たちにもそのような原動力をもって次世代のリーダーとして羽ばたいてほしいと思う方は多いのではないでしょうか。


学生の方と接して感じることとして、すごく聡明で感心する事もあれば、一方で自信をなくしてしまっている方もいらっしゃるように感じます。


いくらでも可能性はあるのに、なぜかそれを自分で閉ざしてしまうような言動をしてしまっている状況は、やはり違和感を感じてしまいます。


PX2は、青少年たちがマインドの仕組みを学び、次世代のリーダーとしてより良い世界を作っていってほしいという願いのもと作られたプログラムということもあり、特に中学校、高校は完全無償で学べるようになっていることや、大学や専門学校、学習塾やスポーツ団体、医療機関・社会福祉法人が受講対象になっています(ウェブサイトに詳細がありますのでご興味があれば覗いてみると良いかもしれません)


特徴としては、

  • 元祖コーチであるルー・タイス氏が、アメリカやカナダの心理学協会会長を歴任された世界的科学者の方々と作り上げた内容をベースに、認知科学者の苫米地英人博士とともに作り上げたプログラム

  • 科学的見地を基に最新のアップデートがかけられている

  • 12のステップを通して、マインドの使い方を学んでいく

  • 普段はクローズド開催で、受講対象の組織に直にファシリテーターが赴き、一緒に学んでいく形式

  • 月1程度でオープン開催もありますので、上記組織に関連する方や学生の方、その保護者の方、またコーチング関係者も参加することが可能


私は2016年にPX2をオープン開催で受講しました。プログラムの内容は語ることはできませんが、自身がどのような認知の仕方をしていたかを理解でき、さらにどう変えていけるかも理解できたため、受講後の人生はやはり大きく変わったなと思います。


一言でいうと、「前向きに捉え、ゴールに向けて楽しんで生きることができるようなった」と実感しています。


子供の頃にマインドの使い方を身につけることによって自己の能力を自分で開花させることができるだけでなく、他者を尊重し次世代のリーダーとしてより良い社会を創り出す人物になっていくことができるわけです。


利己的な事件が多々ありますが、PX2を学ぶことでそういう状況でも自主性をもって行動し、皆がお互いを尊重し合い、そして暮らしやすい社会に変えていける人物がたくさん増えていくことを可能にするのがこのプログラムだと思います。その先に平和な世界が広がっていく事が可能だと私は考えているので、今回PX2をご紹介させていただきました。


気になる方は詳細が公式ウェブサイトXの公式アカウントもありますので、参考にしてみて下さい。


お読みいただきありがとうございました。




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