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ゴールを達成を妨げるもの

苫米地式認定コーチの古谷です。

お会いする方々の話を聞いていると

気づくことがあります。




それは、あることに対して「これは~だから、〇〇なのは仕方ない」や「私は〜だから、△△出来ない」というような、その人なりのある種の「ネガティブな真実」の話を意外にしているということです。


それは本人にとって不変の真実かのようになっており、それが自然な状態であるため特に意識せず話を進めていきます。


ただ、それは本当に真実なのでしょうか。


そのようなことはないと思うのです。

それと同時に、もっとできる力があるのに勿体無いと思うことでもあります。


真実というものの例として、

太陽の動きがあるでしょう。

太陽は東から西に沈みます。

これは教科書にも載るくらい当たり前な事実です。


しかし、それは地球にいればの話で、一歩地球の外に出てみると、太陽は東から西に沈むでしょうか。

宇宙のどこにいるかによって、それは変わるのではないでしょうか。太陽系がある天の川銀河から出てしまえば、太陽そのものがどこにあるかわからないくらい小さなものになってしまいます。見えないものは存在していないのと同じです。そうなると太陽が昇るどうこうの話自体成立しなくなります。このように、どの事柄でもどの視点、どの抽象度で切り取るかによってものの見え方が変わってきます。


ゲーテルと、それに続くチャイティンの不完全性定理でこの世には完全なものはないということが証明されました。

この宇宙には絶対的なものは存在しないということです。


アプリオリ=絶対的な存在はないと知っていても、意外と固定的な物の見方をしていることがあるものです。特に人と話すときに、気づかずそのブリーフに基づいて話していることが多いでしょう。言葉にしなくても、無意識な思考の中でそのようなセルフトークを行っていることもあると思います。


人間は、過去の記憶を合成して生きています。自身の信念はそれに基づいて出来ているのです。あなたが真実だと思っていることは、過去の誰かに言われただけのことかもしれません。


普段の活動は脳の3%くらいしか使われていないといいます。ということは、あなたのあらゆる可能性が、潜在的な力を持っている残りの脳全体の97%に眠っているということです。

それを利用することができるのに、自身を固定的に捉え、自分の可能性を閉じてしまうのはもったいないと感じませんか?


自身が信念だと認識しているブリーフを一度確認してみるとよいかもしれません。

ブリーフは何か、と思いを巡らせるのでもいいですし、何か行動を起こしてみてそこでの言動や感じたことからブリーフを確認してみるのも良いと思います。ただ、ネガティブな情動にとらわれないようにする必要があります。


あなたには、素晴らしい能力が眠っています。

まずはそれを自身が信じることです。

誰の意見も不要です。

「あなた自身」が、それを信じると、

自然とエフィカシーも上がっていきますよ。

私は、あなたを応援しています。

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