top of page

現状を変えたいとき、最初の一歩はどこから始まるのか

  • 執筆者の写真: 古谷拓之
    古谷拓之
  • 7月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月4日

いつもありがとうございます。

苫米地式コーチング認定コーチの古谷(フルヤ)です。


今回は、「変化」について。

変化を起こす
変化を起こす

なぜ人は変化を避けるのか

人は変化を好まないとはよく言われることで、実際にそれを示すコンフォートゾーンという概念があります。


これは心理学の分野で研究され認知科学の知見からも示されているもので、慣れ親しんだ状況、環境のことを指します。


人はこのコンフォートゾーンにいれば、自然にパフォーマンスを発揮することができます。


しかし、一方でこの慣れている環境にとどまろうとする性質もあります。


慣れているということはすでに現状にいるということでもあり、現状の心地良さの中で、何かしらの理由をつけて変化を起こさないのです。



変化を望むことも自然であり人間らしい

しかし、人は進化してきました。変化を好まない一方で、変化を好む生き物でもあります。


この文章を読んでいるあなたも、変化を起こしたくないと思ったこと、または日常から変化を起こしたいと考えたことがあるかと思います。その両方とも、脳と心の仕組みを踏まえると何の問題もありません。


大事なのは、変化を起こしたいという気持ち、考えを大事にすることです。新しい一歩を踏み出す準備ができているサインでもあるからです。


現状にとどまろうとする仕組みがある以上、何もしなければ現状に引き戻されてしまいます。


だから、変化したいという気持ちを抑えず、しっかり育てられる仕組みに乗せる必要があると考えています。


自然に変化していく

変化が起きている時、実際は気づかないことも多いです。私もコーチングに最初に触れたときマインドが変わりはじめ、コーチングについてもっと知りたい、社会のために活かそうとゴール設定し、気づけば認定コーチとして活動していました。


それくらい、自然に行動を起こして、実際に成し遂げているものです。


この自然な行動につながる仕組みをもたらすのが、コーチングの一つの役割だと私は理解しています。継続的で前向き、未来志向の変化を生み出すことができます。


変化が起きていないと感じている方もいらっしゃるかもしれないですが、変化は起きているので安心してください。


変化を起こすための最初の一歩

それでも変化したい、さらなる変化を遂げたいともし考えているのならば、あなたがその変化したい自分にふさわしい環境にいるか、行動、言葉遣いをしているかを確認してみると良いでしょう。


おすすめは言葉遣いを変えることです。


まずは、ゴールを更に大きく、現場から離れたところに設定し、それにふさわしい自分がどのような人間かを考えてみる時間をとってみると良いかもしれません。


まとめ

  • 「変わりたい」と感じている自分に気づき肯定する

  • ゴールを現状から離れた遠いところに設定してみる

  • そのゴールにふさわしい行動や言葉遣いを日常に取り入れる

  • 不安や葛藤も自然なものとして受け止める


人はコンフォートゾーンの影響を受けます。でもそれは固定的なものではなく、コンフォートゾーンは変えることができるものです。そして変わっても問題ありません。

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page